RING FIT Magazine
糖質ってなに?
2025.2.22

この記事は
こんな方におすすめ
- 糖質について知たい方
- 糖質を悪者だと思っている方
- 食生活を整えたい方
最近では“糖質制限”と言う言葉や
“糖質オフ”の食品が普及しつつあります。
世の中には糖質に対して悪いイメージを持たれてる方も少なくないはずです。
今回は身体で重要な役割を果たす“糖質”
について解説します!

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糖質とは
“糖質”とは三大栄養素(たんぱく質・脂質・糖質)のうちの1つです。
“炭水化物”から“食物繊維”を除いたものを糖質といいます。
糖質の役割
糖質は身体の中で、脳や筋肉のエネルギー源になります。
糖質は素早くエネルギーに変換されるため、
身体の“ガソリン”のような役割を果たします。
人間のエネルギー源には“糖質”と“脂質”の2種類があります。
糖質は身体の中で“ブドウ糖”となって筋肉や肝臓に貯蔵されるのですが、その量には限界があり、多い人でも400g程です。
それに対して、脂肪は10kg以上も身体に貯蔵できる為、糖質は使いやすく枯渇しやすいエネルギー源ということになります。
適切な摂取量
糖質は効率よくエネルギーになる栄養素ですが、もちろん摂りすぎれば脂肪となって蓄積されてしまいます。
その為、適量を摂ることが重要です。
糖質の適切な摂取量としては、
- “1日の総摂取エネルギーの50〜60%”
とされています。
総摂取エネルギーが2000kcalの方なら、
“糖質量250〜300g”
これは炊いた後のお米に換算して、
“お米680〜800g”
となります。
全てお米に換算するとかなりの量ですが、
実際にはその他の食べ物でも糖質を摂っていることが多いため、お米500〜600g程になることが多いです。
糖質が摂れるおすすめの食べ物
摂取する糖質の種類はなんでも良いと言うわけではありません。
例えば、砂糖など吸収の早い糖質を摂ると血糖値が乱高下して、眠気や空腹感といった症状に襲われてしまいます。
このような症状を「インスリンショック」と言います。
インスリンショックを起こさない為に、緩やかに吸収される糖質が含まれた食べ物を選びましょう。
血糖値の上昇が緩やかな食べ物
- 雑穀米・玄米・十割そば・全粒粉パン
- かぼちゃ・じゃがいも・さつまいも・里芋
- とうもろこし・栗・インゲン豆
まとめ
今回は糖質の役割からおすすめの食べ物までご紹介しました!
糖質の摂り過ぎ、摂らなさ過ぎはどちらも身体に悪いです。
適切な摂取量を守っていつまでも健康的な食生活を送りましょう!
パーソナルジムRING FITでは、正しい栄養の知識によって健康的なダイエットや食生活に導きます!

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皆月 諒
Minazuki Ryo
リングフィット代表
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