RING FIT Magazine
ヒールを履くと足の形が変わる!?
2025.3.24

この記事は
こんな方におすすめ
- 普段からヒールを履く方
- 外反拇趾の方
- 足を健康に保ちたい方
ヒールは脚を長く見せたり、姿勢が良くなった様に見える、女性にとって素晴らしい靴です。
しかし、長時間の着用や頻繁に履くことで、足の健康に影響を与える可能性があります。
今回は、ヒールを履くことで足に与える影響と予防法を解説します!

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外反母趾やハンマートゥ
ヒールは足の形に影響与えることがあります!
ヒールは、先が細いことにより、指が内側に圧迫されて外反母趾になるリスクが高くなります。
他にもヒールを履くと、指が屈曲したまま固定されるため、ハンマートゥになる可能性もあります。
これらによって、足の痛みや歩行に影響が出る場合があります。
足底筋膜炎
ヒーロー履くことで、足裏のアーチが過剰に引き延ばされることが、足底筋膜炎のリスクを高めます!
これによって歩行時の痛みなどが生じる場合があります。
アキレス腱やふくらはぎのら機能低下
ヒールを履くことで、ふくらはぎの筋肉が短縮し続けるとアキレス腱やふくらはぎの柔軟性が低下し、足首の動きやバランスに影響与える可能性があります。
ずっと縮まった状態にならないように、ストレッチで伸ばすことが大切です。
予防法
ヒールを履くことで、足に与える悪影響を減らすためにできる、予防法をご紹介します!
- ヒールの高さは3センチから5センチにする。
- 着用時間を短くする
※長時間履く場合は、途中で脱いだりフラットシューズに履き替えたりしましょう。
- ふくらはぎや足首のストレッチを習慣的する
- インソールを履いて衝撃を吸収する
これらの予防法をすることによって、足の健康を守りながらヒールを楽しむことができます。
足元の健康まで考えることで、生涯歩き続けられる健康的な体を作っていきましょう!

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義岡 征二郎
Yoshioka Seiziro
リングフィットスタッフ
トレーニングは小学校の高学年から始め、本格的始めたのは高校卒業後、スポーツの専門学校の時期で、益々のめり込んでいきました。不調がなくなることで毎日が健やかになる喜びを実感していただき、そこから、運動の大切さを知ってもらえたらと思います。そして、より多くの人にそれを伝えていきます!
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