RING FIT Magazine
腹式呼吸vs胸式呼吸
2025.2.10

この記事は
こんな方におすすめ
- 息切れしやすい方
- 呼吸が浅い方
- 心肺機能が弱い方
皆さんは「腹式呼吸」と「胸式呼吸」と言う2つの呼吸法があることを知っていますか?
腹式呼吸と胸式呼吸の違いは、主に使われる筋肉や体の動きにあります。
今回は腹式呼吸と胸式呼吸のそれぞれの特徴をご紹介します!

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リンパの役割はなに?
腹式呼吸とは
腹式呼吸とは主に横隔膜を使う呼吸法です!
息を吸うときにお腹が膨らみ、息を吐くときにお腹が凹みます。
深い呼吸が可能で、リラックス効果が高いです。
メリットとしては、副交感神経が優位になることで、リラックス状態が促進できたり、酸素を効率的に供給することができます。
瞑想やヨガをする時やストレスを感じたときに使うと良いでしょう。
胸式呼吸とは
胸式呼吸は主に肋間筋を使う呼吸法です!
肋骨を広げることで、肺を膨らませて空気を取り込みます。
浅い呼吸になりがちで、腹式呼吸ほど深く吸えません。
メリットとしては、交感神経を優位にして体を活発な状態にできたり、運動中の酸素の供給に適しています。
運動や走る場合の酸素を短期間にたくさん取り込まなければいけない場面や緊張したり、興奮しているときに自然と使われます。
どちらの呼吸法が優れているのか?
では、どちらの呼吸法が優れているのでしょうか?
結論から言うと、日常生活では腹式呼吸を使い、運動時や活発な時に胸式呼吸を使うことで呼吸の質が高まります。
それぞれ適した場面で使えるように、呼吸機能も整えていきましょう。

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空腹との向き合い方3選

大間 陽生
Oma Haruki
リングフィットスタッフ
海が見える越前町出身で、男三兄弟の長男です。“自分を変えたい“と思ったことがきっかけで、僕はトレーニングを始めました!フィットネスによって身体だけでなく心も変わり人生が好転していきました。トレーニングやダイエットを共に乗り越え「一緒に理想の自分」を目指していきましょう!
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