RING FIT Magazine
“脚を組む”ことによって起こる姿勢の歪みとは?
2025.2.6

この記事は
こんな方におすすめ
- よく脚を組む方
- 姿勢の悪化を防ぎたい方
- 骨盤の歪みを整えたい方
日常生活で自然と脚を組む方は多いのではないでしょうか。
実は足を組む姿勢は、骨盤をはじめとした姿勢の歪みにつながります...
今回は、脚を組む事によって起こる姿勢の歪みをご紹介します!

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骨盤の傾き
まずは骨盤の問題です。
脚を組む姿勢では、左右どちらかの骨盤が上に上がります。
この状態が長時間続いたり、いつも同じ方の脚で組む事により、骨盤が傾いたまま固まってしまいます。
これにより、骨盤の傾いた姿勢になってしまいます。
対策としては、
- 脚を組まない
- 脚を長時間組まない
などが有効です!
どうしても脚を組みたい人は、左右交互に組む様に意識しましょう!
全身の歪み
骨盤の傾きは、全身の歪みに影響します。
人間の身体はどこかが傾くと、違うところを傾けてバランスを取ろうとする仕組みになっています。
つまり、骨盤が傾くと、左右の肩の高さが変わったり、猫背や反り腰になってしまいます。
骨盤だけの問題ではないですよね。
反対に、骨盤の傾きによって歪んだ姿勢は、骨盤の傾きを元に戻すと、全身の歪みが元に戻るという訳です!
筋肉のアンバランス
脚を組んだことにより、姿勢の歪みが長期間続くと、今度は筋肉のアンバランスが出てきます。
これは歪みによって、縮み続けた筋肉と引き伸ばされた筋肉が出てくるからです。
筋肉のアンバランスは長期間続けば続くほどに、定着してしまい、改善にも時間を要します。
そのため、歪みが出ない様な姿勢を心がけることや、歪みに気が付いたら姿勢を整えることが非常に重要です!
RING FITのパーソナルトレーニングでは、姿勢を整えるエクササイズを実施しています!
まとめ
今回は、脚を組む事によって起こる姿勢の歪みについて解説しました!
脚を組む事によって、骨盤から全身への歪みにつながります!
脚を組む癖がある方は、その癖を治す様に心がけましょう。
小さな癖が大きな歪みにつながります。
皆さんも気をつけましょう!

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義岡 征二郎
Yoshioka Seiziro
リングフィットスタッフ
トレーニングは小学校の高学年から始め、本格的始めたのは高校卒業後、スポーツの専門学校の時期で、益々のめり込んでいきました。不調がなくなることで毎日が健やかになる喜びを実感していただき、そこから、運動の大切さを知ってもらえたらと思います。そして、より多くの人にそれを伝えていきます!
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