縮んで固まる「短縮性拘縮」

筋肉が短く縮んで固まることを「短縮性拘縮」（たんしゅくせいこうしゅく）と言います。

多くの方が思う、筋肉が硬いイメージはこれだと思います！

短縮性拘縮は、筋肉が縮んだ状態が長時間続くと起こりやすいです。

例えば、デスクワークで太腿の付け根の腸腰筋が固まる、などです。

• 効果的な対処法は「ストレッチ」です！

縮んだ筋肉を引き伸ばすことで筋肉の柔軟性を向上させていきましょう。

伸びて固まる「伸張性拘縮」

筋肉が弱くなり、伸びて固まることを「伸張性拘縮」（しんちょうせいこうしゅく）と言います。

意外かも知れませんが、実は「伸びて固まる」パターンもあります。

伸張性拘縮は、筋肉の弱化や伸びた状態が長時間続くことにより起こります。

例えば、猫背姿勢の方は、長時間背中が丸い姿勢のため、肩甲骨の間の僧帽筋や菱形筋が伸びて固まってしまっています。

• 効果的な対処法は、「マッサージ」です！

筋肉はすでに伸びているため、ストレッチではなく、マッサージや圧迫で筋肉を緩めましょう。

まとめ

• 筋肉の固まり方には2種類ある
• 縮んで固まる「短縮性拘縮」にはストレッチ
• 伸びて固まる「伸張性拘縮」にはマッサージ

筋肉がどんな状態で固まっているかを見極め、適切なアプローチをすることが重要です！

パーソナルジムRING FITでは、お客様の体の状態を判断し、最適なアプローチによって改善に導きます！