RING FIT Magazine
皮下脂肪と内臓脂肪
2025.3.24

この記事は
こんな方におすすめ
- お腹の脂肪を落としたい方
- 肥満を解消したい方
- 脂肪について知りたい方
現在、日本人の約3人に1人が“肥満”だと言われています。
肥満とは、体脂肪が過剰に蓄積した状態を言います。
体脂肪には大きく分けて2種類あり、
“皮下脂肪”と“内臓脂肪”に分けられます。
今回は、2種類の脂肪の特徴などについて解説していきたいと思います!

Previous
浮き指の危険性
皮下脂肪とは
皮下脂肪とは、皮膚と筋肉の間にある脂肪のことです。
皮膚の上から指でつまむことができる脂肪で、皮下脂肪が増えると体重増加により膝や腰への負担となります。
見た目は「洋なし体型」になります。
皮下脂肪は保温により体温を維持する役割があるので、一定量は必ず必要です。
【その他の特徴】
- いったんつくと落ちにくい
- 年齢に関係なくつきやすい
- 体全体につく
- 多過ぎても少な過ぎても健康を害する
- つきやすいのは女性
内臓脂肪
内臓脂肪とは、内臓の周りにつく脂肪です。
特に栄養を吸収する臓器である“腸”の周りにつきやすいです。
そのため外から見ることができず、つまむことはできません。
内臓脂肪が多いと糖尿病、高血圧、脂質異常、高血糖、心筋梗塞、脳梗塞などのリスクが高まります。
見た目はお腹がぽっこり出る「りんご体型」になります。
内臓脂肪の役割としては、
臓器を正しい位置に保つことや、外からの衝撃を和らげることで重要な臓器を保護する役割があります。
その為、内臓脂肪も全く無いほうが良いというわけではありません。
【その他の特徴】
- つきやすく、落ちやすい
- 歳を重ねるごとにつきやすくなる
- お腹周りにつきやすい
- つきすぎると様々な病気を引き起こす
- つきやすいのは男性。
ホルモンバランスの変化により、
閉経後の女性もつきやすくなる。
脂肪を落とす2つのポイント
体脂肪は基本的に、内臓脂肪→皮下脂肪の順番で落ちていきます。
皮下脂肪と内臓脂肪を落とすために重要なことは、大きく分けて2つあります。
- 食事
脂肪を落とすためにはアンダーカロリーの食事を継続する必要があります。
アンダーカロリーとは、消費カロリーより摂取カロリーが低く、エネルギーが足りない状態です。
意識するポイントとしては、
高タンパク・低脂質です。
炭水化物に関しては、1食での量を決めるなどして摂り過ぎないようにしましょう。
特に、お菓子やジュースでの糖の過剰摂取には注意が必要です。
- 運動
様々な運動がありますが、その中でも
筋トレと有酸素運動がおすすめです。
アンダーカロリーの状況で落ちやすい筋肉を筋トレによって維持し、有酸素運動で消費カロリーを稼ぎましょう。
無理のない、継続できる運動を続けましょう。
まとめ
2種類の脂肪の特徴と脂肪を落とす方法を
解説しました!
パーソナルジムRING FITでは、1人1人に合ったダイエット計画を立て、無理のないダイエットを提案させていただきます!
ダイエットのお悩み、ご相談などお気軽にご連絡ください!

Next
漢方薬ってなに?サプリとの違いは?

大間 陽生
Oma Haruki
リングフィットスタッフ
海が見える越前町出身で、男三兄弟の長男です。“自分を変えたい“と思ったことがきっかけで、僕はトレーニングを始めました!フィットネスによって身体だけでなく心も変わり人生が好転していきました。トレーニングやダイエットを共に乗り越え「一緒に理想の自分」を目指していきましょう!
このメンバーの記事をもっと読む