RING FIT Magazine
ストレッチで血流を改善できる理由。
2025.10.10

この記事は
こんな方におすすめ
- 肩こりや腰の重だるさが取れない方
- 冷えやむくみを根本から改善したい方
- 疲労感が抜けにくい方
「ストレッチをした後、体が温かくなる」「肩が軽くなる」
この感覚は気のせいではありません。実際にストレッチには、血流を改善する科学的根拠が多数あります。
今回はストレッチと血流の関係についてご紹介します。

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関節可動域(ROM)を広げるためのポイント
ストレッチで血流が良くなるメカニズム
筋肉の周りには無数の毛細血管が張り巡らされています。
そして、なんと筋肉が硬くなると、血管が圧迫され、血流が滞りやすくなります。
ストレッチによって筋線維が伸びると、血管が一時的に広がり、血液がスムーズに流れるようになるのです。
さらに、ストレッチ中に筋肉が「収縮→弛緩」を繰り返すことで、筋ポンプ作用(筋肉が血液を押し戻す働き)が促進されます。
この作用は特にふくらはぎや太ももなど、下半身で効果的です。
血流改善がもたらす体への効果
血液循環が良くなると、筋肉内の酸素供給が増え、乳酸などの疲労物質が排出されやすくなります。
- そのため、
筋肉のこりや張りが軽減される - 手足の冷えが改善される
- 自律神経が整い、睡眠の質が上がる
- 血流が促進し、疲労回復が早まる
といった効果が期待できます。
パーソナルストレッチでさらに高まる効果
セルフストレッチでは、意識していても体に力が入りやすく、十分な効果が得られないことがあります。
一方でパーソナルトレーナーによるストレッチは、完全に力を抜いた状態で深層筋までアプローチできるため、よりストレッチの効果が高まります!
ストレッチ後に「体がポカポカして軽い」と感じるのは、実際に血流が改善した証拠です。
まとめ
ストレッチは筋肉を伸ばすだけでなく、“血液を流す”ためにも効果的な運動です!
冷え、肩こり、疲労感といった不調の多くは血流の滞りによって起こります。
筋肉と血流の両方を整えることが大切です。
RING FITでは、解剖学と運動生理学に基づいたパーソナルストレッチを実施しています。
「最近体が重い」「冷えが取れない」方は、まず一度血が巡る感覚を、新規トライアル体験で体感してみてください。

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RING FITのコンセプトについて

大間 陽生
Oma Haruki
リングフィットスタッフ
海が見える越前町出身で、男三兄弟の長男です。“自分を変えたい“と思ったことがきっかけで、僕はトレーニングを始めました!フィットネスによって身体だけでなく心も変わり人生が好転していきました。トレーニングやダイエットを共に乗り越え「一緒に理想の自分」を目指していきましょう!
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