RING FIT Magazine
腰痛注意!雪かきで腰を痛めないためのポイント
2025.2.6

この記事は
こんな方におすすめ
- 雪かきをする方
- 腰痛の方
- 運動不足の方
RING FITのある福井県は、毎年大雪に見舞われます。
雪かきは大変腰に負担のかかる作業であり、雪かきでぎっくり腰になったと言う声もよく聞きます。
今回は、パーソナルトレーナーの視点から、雪かきで腰を痛めないためのポイントを解説します!

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“脚を組む”ことによって起こる姿勢の歪みとは?
ウォーミングアップ、ストレッチをする
冬は寒くて身体が冷えているため、いきなり雪かきのようなハードな運動をすると怪我するリスクが高いです!
面倒ですが、まず初めに身体を温めるウォーミングアップやストレッチをしましょう。
- 肩、股関節、膝、肘など身体の関節を動かす
- 前屈をして裏もものストレッチ(股関節を使いやすくなる)
これらをするだけでも怪我のリスクはかなり減らす事ができます!
腰を丸めない、捻らない
次は雪かきのフォーム、身体の使い方についてです!
雪かきで腰痛になりやすいのが、「腰を丸めて」行う方法です。
これだと、腰にかかる負担が増えるため、繰り返すうちにどんどん腰が疲れてくるはずです。
腰から身体を捻って雪を投げる方法も危険です。
腰椎は回転する動きがしにくい構造になっているため、無理やり捻るとかなりの負担がかかります。
雪かきのフォームのポイントは以下の3つです!
- 膝と股関節曲げてしゃがむ
- お腹に力を入れて腹圧をかける
- 腰を捻らない
まとめ
雪かきで腰を痛めないためにも、これらのポイントを意識してみてください!
日頃から運動をしていたり、身体をトレーニングで鍛えていると、いざ雪かきするとなっても怪我をするリスクは低くなります!
むしろ、日頃鍛えているため作業効率が上がります。
雪国の方こそ、身体を鍛えて冬に備えましょう!

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大間 陽生
Oma Haruki
リングフィットスタッフ
海が見える越前町出身で、男三兄弟の長男です。“自分を変えたい“と思ったことがきっかけで、僕はトレーニングを始めました!フィットネスによって身体だけでなく心も変わり人生が好転していきました。トレーニングやダイエットを共に乗り越え「一緒に理想の自分」を目指していきましょう!
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