RING FIT Magazine
寝付けない方必見!睡眠の質を上げる方法
2025.2.5

この記事は
こんな方におすすめ
- 寝付きが悪い方
- 夜中に何回も起きる方
- 寝起きが悪い方
現在、成人の3人に1人は不眠症状を抱えており、10%は慢性不眠症を抱えていることが分かっています。
今回は、現代人の睡眠の問題を改善するために、「睡眠の質を上げる方法」をご紹介します!

Previous
反り腰&猫背!スウェイバック姿勢とは?
体内時計を整える
朝に目が覚めて夜に眠くなるというリズムを調節するのは“体内時計”です。
体内時計は“日光”と“食事”で整えることができます。
体内時計を整える方法はこちらです!
- 朝起きたら日光を浴びる
- 起床後2時間以内に朝食を食べる
- 朝散歩をする
- 前日の夕食から翌日の朝食まで
- 12時間の「絶食時間」を設ける
※就寝5時間前から、カフェインが含まれるコーヒーなども控えましょう。
朝〜昼で体内時計を整えて、良い睡眠をするための準備をしましょう!
入浴をする
入浴も睡眠に効果的と言われています!
入浴により体温が一時的に上がり、
その後、体温が下がる時に睡眠に入りやすくなります!
入浴のポイントは、
- 全身浴
38℃のぬるめのお湯なら25〜30分
42℃の熱めのお湯なら5分
- 半身浴
40℃のお湯なら30分
- 就寝2~3時間までに入浴する
ご自身のの体調や好みにあった入浴スタイルを選択しましょう!
適度な運動
運動習慣がある人には不眠が少ないことが分かっています!
運動をすることによる疲労感や、体温の上下により睡眠に入りやすくなる可能性があります。
運動のポイントは、
- 継続しやすい運動をする
有酸素運動(ウォーキングやランニング)
軽い筋トレ(少しきついと感じる程度)
- 就寝3時間前までには運動を終わる
ご自身の好きな運動や、継続しやすい運動をして、運動習慣をつけていきましょう!
睡眠環境を整える
睡眠環境を整えることが、質の良い睡眠には重要です!
睡眠環境を整える要素には、
「空間」「光」「音」「温度・湿度」があります。
- 空間
リラックスできる空間
安心感のあるシンプルな部屋
- 光
暖色系の暗い光にする
スマホやテレビのブルーライトは避ける
- 音
部屋は図書館や木の葉が触れ合うくらいの
静かな環境にする
- 温度・湿度
目安は温度13〜29℃・湿度50%
季節によって過ごしやすい気温に調整する
まとめ
今回は、睡眠の質を上げる方法を沢山紹介しました!
一気に全てを始めると大変ですので、
自分の生活スタイルに合わせて出来る事から取り入れて、睡眠の質を高めていきましょう!
今回の記事が、睡眠で悩まれてる方の手助けになっていただけたら嬉しいです!

Next
有酸素運動の“効果”と“おすすめのやり方”

義岡 征二郎
Yoshioka Seiziro
リングフィットスタッフ
トレーニングは小学校の高学年から始め、本格的始めたのは高校卒業後、スポーツの専門学校の時期で、益々のめり込んでいきました。不調がなくなることで毎日が健やかになる喜びを実感していただき、そこから、運動の大切さを知ってもらえたらと思います。そして、より多くの人にそれを伝えていきます!
このメンバーの記事をもっと読む