RING FIT Magazine
ファスティングってなに?
2025.2.19

この記事は
こんな方におすすめ
- ファスティングに興味がある方
- 食生活が乱れている方
- 腸内環境が悪い方
「ファスティング」という言葉をご存知ですか?
一定期間、食事を控えるファスティングには様々な健康効果があります。
今回は、「ファスティング」とはどんなものかをご紹介します!

Previous
反り腰とは?
ファスティングとは
ファスティングとは、一定期間食事を控える「断食」のことです。
固形物を一切食べず、水やファスティングドリンクを補給しながら過ごします。
ファスティングの種類
ファスティングにはいくつかの種類があり、目的に応じて選ぶことができます!
- 短期ファスティング(プチ断食)
16時間〜24時間程度の短期間で行うファスティングです!
16時間のファスティング(通称「16時間断食」)が特に人気で、1日のうち8時間の間に食事を摂り、残りの16時間は水分のみで過ごします。
比較的取り入れやすく、腸を休める効果や、脂肪燃焼の促進が期待できます。
- 長期ファスティング
2〜3日以上の期間、固形物を摂取せずに過ごす本格的なファスティングです。腸内環境の改善やデトックス効果が高いですが、体への負担も大きいため、指導を受けながら行うことがおすすめです。
ファスティングの効果
ファスティングによる健康効果は以下のものがあります。
- 固形物を食べないことで腸を休める効果や、腸内環境を整えることができる
普段食事が荒れている方や便秘や下痢気味で腸内環境が悪い方にファスティングはおすすめです!
- 一時的な減量効果が期待できる
固形物を食べないことで一時的に体重を落とすことができます。
ただ、ここで落ちた体重は胃腸の内容物であることが多いため、食事を戻せば元に戻りやすいです。
ファスティング後の食事(回復食)が重要!
ファスティング後に急に通常の食事に戻してしまうと、胃腸に大きな負担がかかり、体調不良を引き起こすことがあります。
特に長期ファスティングの後は、回復食と呼ばれる消化の良い食事を取り入れることが重要です。
【回復食のポイント】
- ファスティング明けはおかゆやスープから始める
- 消化の良い野菜や発酵食品(味噌汁・ヨーグルトなど)を摂る
- 脂っこい食べ物やジャンクフードは避ける!
- 徐々に通常の食事に戻していく
特に最初の1〜2食は、胃腸に優しい食事を心がけましょう。
ファスティングの注意点
ファスティングには、いくつかの注意点があります。
- 体調面へのリスクがあるため、無理な断食は行わないようにする
- 断食中は、頭痛、めまい、眠気、吐き気、下痢などが起こる場合がある
- 指導を受け正しいやり方で行う
- 一時的に減量できるが、その後のリバウンドに向き合わなければいけない
まとめ
- ファスティングとは一定期間、固形物を食べずに水やファスティングドリンクを飲む断食
- 腸内環境の改善や、一定の減量効果がある
- ファスティングは知識のある人の指導を受け、健康面や安全に考慮して行う
ファスティングはダイエット目的で行うと言うより、食生活を整えるきっかけとして、取り入れていきましょう!
パーソナルジムRING FITでは、目的を応じてファスティングの指導もさせて頂きます。

Next
避けるべき「高カロリーお菓子」はこれ!

皆月 諒
Minazuki Ryo
リングフィット代表
「パーソナルトレーニング」は最後は人対人のサービスです。今ある身体の悩みや健康への不安などに対し、スタッフ一同誠心誠意全力で向き合い、誠実に対応することこそ、最善の結果へ導けると考えてます!
不安点やご不明点などありましたらお気軽にお問い合わせ下さい!皆様のご来店ここよりお待ちしております!