RING FIT Magazine
筋肥大の仕組みとトレーニング法
2025.2.9

この記事は
こんな方におすすめ
- 筋肉をつけたい方
- 効率の良い筋トレ方法を知りたい方
- メリハリのある体になりたい方
女性であればヒップアップしたメリハリのある身体、男性であれば筋骨隆々な身体を目指して筋トレしている方は多いと思います!
今回は、筋肉が大きくなる“筋肥大”の仕組みや、効率よく筋肥大するトレーニング方法をご紹介します!

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筋肥大とは
筋肥大とは、筋肉の体積が大きくなることです。
Vシェイプなどの美しい肉体美を作り上げるには、筋肉を肥大させて身体にメリハリをつけることが重要です。
筋肥大のメカニズム
筋肉は、“筋繊維”と呼ばれる細い筋細胞が束になってできていて、それらの筋繊維が破壊と修復を繰り返すことによって、より強く太くなるという仕組みです。
- 筋力トレーニングにより筋肉が傷つく
↓
- 適切な休養と栄養を与える
↓
- 傷ついた筋肉が修復される(超回復)
↓
- 以前より筋肉が強く太くなる(筋肥大)
筋肥大し続けるには、筋力トレーニングの負荷を少しづつ上げていく必要があります。
毎回同じ重量・回数だと、筋肉は負荷に慣れて筋肥大しなくなってしまいます。
トレーニング後は2〜3日の休養をはさみ、超回復を起こした後に再度トレーニングすることにより、少しづつ筋肥大していきます。
効率よく筋肥大する筋トレ法
効率よく筋肥大するトレーニングのポイントをご紹介します!
- 中〜高重量のトレーニング
筋肥大を起こすためには、筋肉に高負荷をかけることが重要です。
トレーニングフォームが崩れない範囲で、
“6〜15回ギリギリの重さで3〜5セット”
行うのが良いでしょう。
- インターバルは短く
短時間で繰り返し筋肉を追い込むことで、
筋肉に乳酸がたまり、成長ホルモンの分泌が促進されます。
筋肉の疲労が回復しきらない、
“1分〜2分のインターバル”
で行うのが良いでしょう。
- スロートレーニング
ゆっくり動作するスロートレーニングは、
動作中に筋肉から負荷が抜けない為、筋肥大に有効です。
スロートレーニングのポイントは、
“3〜5秒かけて筋肉を縮めて、 3〜5秒かけて筋肉を伸ばす”
“関節を伸ばし切らずに、 対象筋から負荷を抜かない”
これらを意識して是非トレーニングに取り入れてみて下さい!
まとめ
今回は、ボディメイクで重要な“筋肥大”の仕組みやトレーニング法について解説しました!
RINGでは、様々な方法の中からお客様に最適な方法を選定し、パーソナライズしたトレーニング指導をしています!
自主トレしている皆様も、理想的な身体になる為に、
是非参考にしてみてください!

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大間 陽生
Oma Haruki
リングフィットスタッフ
海が見える越前町出身で、男三兄弟の長男です。“自分を変えたい“と思ったことがきっかけで、僕はトレーニングを始めました!フィットネスによって身体だけでなく心も変わり人生が好転していきました。トレーニングやダイエットを共に乗り越え「一緒に理想の自分」を目指していきましょう!
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