RING FIT Magazine
身体が柔らか過ぎる事のデメリット
2025.1.28

この記事は
こんな方におすすめ
- 柔軟性が高い方
- 筋肉が少ない方
- 運動不足の方
開脚で身体がぺたっと地面に着く様な身体が柔らか過ぎることは、一見良いことの様に思えますが、実はいくつかデメリットがあります!
今回は、「身体が柔らか過ぎる事のデメリット」をご紹介します!

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関節が緩くなる
過度に柔軟性が高いと関節がぐらつく様に、緩くなってしまいます。
これによって、周りの筋肉や靱帯への負担が増えて、捻挫や脱臼をしやすくなってしまいます。
長期間不安定な状態が続くと、関節に炎症を引き起こす可能性もあります。
筋力不足になる
柔軟性が高いと、相対的に筋力不足になりやすいです。
その理由としては、高い関節可動域を支えるために、それに相応した筋力が必要なためです。
十分な筋力がない場合、関節を正しい位置で支えられず、怪我をするリスクが高まります!
フォームが崩れやすくなる
柔軟性が高過ぎると、トレーニングや日常生活動作で可動域が過剰に広くなってしまい、関節や筋肉に過剰な負担をかけることになります。
トレーニングフォームも崩れやすくなり、それにより、トレーニングの目的の効果を発揮しづらくなったりもします。
怪我しやすくなる
スポーツや日常生活において、ふとした瞬間に可動域が過剰になってしまうと、筋肉が切れる「筋断裂」や、アキレス腱などの腱が切れる「腱断裂」を引き起こす可能性も高くなります!
身体のコントロールが悪くなる
関節が不安定だと、身体の位置感覚(自分の身体の位置を感じる感覚)が低下し、動きのコントロールが悪くなります。
「自分が思ってた動きと、実際の動きが違う」みたいな感じです。
これが、スポーツや日常生活のパフォーマンスの低下を招きます!
まとめ
今回は、「身体が柔らか過ぎる事のデメリット」をご紹介しました!
柔軟性が高過ぎる方は、柔軟性に見合った筋力が必要です!
正しい筋力トレーニングをして身体のバランスを整えていきましょう!
パーソナルジムRING FITでは、
マシンピラティスを使い、身体を「整える」ことに特化した、
「ピラティス&ストレッチコース」もございます。
ご興味がある方は、ぜひお問い合わせください!

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筋トレを楽しむコツ!

義岡 征二郎
Yoshioka Seiziro
リングフィットスタッフ
トレーニングは小学校の高学年から始め、本格的始めたのは高校卒業後、スポーツの専門学校の時期で、益々のめり込んでいきました。不調がなくなることで毎日が健やかになる喜びを実感していただき、そこから、運動の大切さを知ってもらえたらと思います。そして、より多くの人にそれを伝えていきます!
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